【「ジェーンとシャルロット」評論】亡きジェーン・バーキンの最後の姿を収めた、娘から母への美しいラブレター

悲しい偶然とでも言うのか、7月16日に亡くなったジェーン・バーキンのドキュメンタリーが公開になる。メガホンを握ったのは実娘、シャルロット・ゲンズブールだ。もともと彼女が本作を撮ろうと思った動機が、「母に近づき、もっと理解したいと思った」からだという。  シャルロットの父セルジュ・ゲンズブールとのセンセーショナルなパートナーシップにより、70年代のフレンチカルチャーのアイコンとなり、別れた後も、歌手

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