戦艦大和元乗組員のクラリネット、音色再び 平和への願い、後世に

自宅で旧海軍時代のクラリネットを持つ矢野務さん=井手茂貴さん提供  太平洋戦争末期に撃沈された戦艦「大和」の乗組員だった男性が残したクラリネットが今年、再び音を奏で始めた。男性は戦後、クラリネットを仲間との「つながりの証し」として保管し、平和な生活を願って音楽に取り組んだ。遺族らは、戦禍をくぐった楽器を、男性の思いとともに後世に引き継ごうとしている。【写真で見る】大和、武蔵、長門、陸奥… そのク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE