「生殖能力を持つヒューマノイド」が浮き彫りにする、現代女性の結婚・出産における抑圧

人間がヒューマノイド(人型ロボット)に恋をし、そのヒューマノイドとのあいだの子を宿してしまったらどうなるのかーーという斬新な設定のSFサスペンス『12ヶ月のカイ』が、7月22日から池袋のシネマ・ロサで2週間限定で公開中だ。 世界9カ国、22カ所の映画祭にて13の賞の受賞および多数のノミネートを果たしている本作。筆者は2年前の2021年にプレス試写で一度観ているのだが、今回、7月22日より都内の劇

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