屋台の縁、次は店舗で 悔しさばねに再出発へ 公募落選店が最終営業

福岡市の屋台経営者公募で落選するなどした屋台18店が31日、営業最終日を迎え、親しまれてきたのれんを下ろした。博多区中洲中島町の名物屋台「かじしか」もその一つ。「プレミアムフライデー」のこの日、午後7時の開店前から常連客が訪れ、限定100食のラーメンをすすった。「屋台をずっと続けたかった」。選考に漏れた下村克彦さん(50)、長女の和代さん(27)親子は悔しさをばねに、近くに店舗を借りて再出発する。

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