逍遙、牧野博士に「御示教願う」 文豪と学者、植物名の翻訳談義に花 1930年代のエッセーに記述

NHK連続テレビ小説「らんまん」で主人公のモデルとなっている植物学者の牧野富太郎(1862~1957年)が、岐阜県美濃加茂市出身で日本で初めてシェークスピア全集の個人完訳を果たした文豪坪内逍遙(しょうよう)(1859~1935年)と交流があったことが、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(東京都、通称・演博)の調べで分かった。2人の交流を示す資料は、逍遙が晩年に財団法人国劇向上会(後の財団法人逍遙協会

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