小津安二郎の青春描いた小説 三重・伊勢出身の脚本家が出版

三重県伊勢市出身の脚本家・児島秀樹さん(67)が、映画監督の小津安二郎(1903~63年)が松阪で尋常小学校の代用教員を務めていた青春時代を描いた小説「おーづせんせい」(徳間書店)を出版した。今年は小津の生誕120年・没後60年。児島さんは執筆を通じて、日本を代表する映画監督と子ども時代に自身の眺めた風景が重なり合い、「伊勢に生まれてありがたい」とかみしめた。【小沢由紀】小津安二郎の日記を翻刻 青

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