【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】TAR(ター) 競争がもたらす狂気

質の高い演奏を追い求めるベルリンフィルで、失敗は絶対に許されない。奏者たちは限られた椅子をつかみ取るため、あらゆる手を尽くし、つかんだポジションを離さないため、さらに手を尽くす。そんな争いのトップに君臨するのがマエストロ。  女性でありながら、最高地位を手にしたリディア・ターは、日々壮絶なプレッシャーと闘い続けていた。しかし、競争社会のもたらす闇が、少しずつ彼女をむしばんでいく。最後はボロボロ。

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