不妊治療の医療補助をおこなう“胚培養士”の奮闘。男性不妊や高齢妊活など、リアルな問題をおかざき真里が描く

『胚培養士(はいばいようし)ミズイロ』(おかざき真里/小学館)  ひとつの生命が誕生する瞬間は、神秘的だ。妊娠・出産は、母体にとって命がけとなる行為。多くの医療系漫画はドラマティックな描写を交えて、そんな事実を訴えかけている。  子どもの誕生を題材にした作品では、産婦人科医や妊娠・出産をする当事者が主人公とされることが多い。だが、漫画『胚培養士(はいばいようし)ミズイロ』(おかざき真里/小学館)は

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