「被差別」と「暴力」で大阪を背負った男の「波乱万丈の生涯」

暴力団の構成員という過去を持ちながら部落解放運動の闘士として活動し、莫大な富と権力を握った男、小西邦彦をご存じだろうか。 2006年に「飛鳥会事件」で逮捕され、失意のなかこの世を去った人物だ。 バブル時代には1ヵ月に呑み代1000万円、愛人に8000万円の家をプレゼントするなど豪快な逸話を数多く持つ一方で、晩年は特別養護老人ホームや保育園の経営に邁進した。 人生の「貧富と清濁」両極を生きた小西邦彦

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