「炭鉱にないものは描く気しない」作品の源泉は筑豊 野見山暁治さん

個展会場で自作の前に立つ野見山暁治さん=福岡市中央区で2021年7月19日、渡辺亮一撮影  戦後の日本洋画界を代表する存在だった野見山暁治さんが逝った。作品の源泉は、生まれ育った福岡・筑豊の炭鉱。画家にとって福岡はたんなる郷里にとどまらず、成功を収めた後も活動の拠点であり続けた。【画家の野見山暁治さん死去 独自の自然描写】 夏場を中心に毎年3カ月ほど、唐津湾を望む福岡県糸島市のアトリエ兼自宅で過

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