兄の死後初の単独監督作「遺灰は語る」パオロ・タビアーニインタビュー 若い映画ファンに見てほしい傑作イタリア映画3作を推薦

イタリアの名匠タビアーニ兄弟の弟パオロ・タビアーニが兄ビットリオの死後初めて単独でメガホンをとり、2022年・第72回ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した「遺灰は語る」(公開中)。ノーベル賞作家の遺灰を運ぶ波乱万丈な旅の行方を、美しいモノクロ映像と鮮烈なカラー映像を織り交ぜながら描いたドラマで、エピローグには、ピランデッロの遺作「釘」を映像化した短編が収録されている。このほど、パオロ

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