【「カード・カウンター」評論】現代社会に満ちている見えない怒りに“魂の銃弾”を撃つスリラー

「タクシードライバー」(1976)、「レイジング・ブル」(1980)の脚本ポール・シュレイダーと監督マーティン・スコセッシという名コンビが再び手掛ける“復讐と贖罪”の傑作スリラーというキャッチコピーを目にしただけで、映画ファンは背中がゾクッとするのではないだろうか。「カード・カウンター」ではシュレイダーが監督・脚本、スコセッシが製作総指揮を手掛け、怒りに満ちた現代社会に再び“魂の銃弾”を撃つ。  

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