【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】カラヴァッジオ まばゆい絵の世界へ

スクリーンガイド・カラヴァッジオ  カラヴァッジオといえば、お口半開きの美少年が極端に艶っぽい絵が印象的。暗闇の中で一筋の明かりに照らされ、美少年たちに限らず、果物や植物、キリストや聖職者までもが、本性をむき出しにしたようなギラギラとした美しさをたたえている。  例えば、カトリック教会に宗教画を依頼されたカラヴァッジオが、誰もが知る有名な娼婦(しょうふ)をモデルにマリアさまを描き、教会の怒りをか

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE