旦過市場火災から10カ月「小倉昭和館」が上映会

北九州市の「旦過」一帯を襲った２度目の大火災から１０カ月が経過しました。火災で全焼し、年内の再建を目指す小倉昭和館が、市内の大学で上映会を開きました。小倉南区にある北九州市立大学の「北方シネマ」で１０日に上映されたのは、かつて小倉昭和館で撮影が行われた「映画の街・北九州」など２つの作品です。館主の樋口智巳さんが「元気な頃の昭和館の姿を覚えていて欲しい」と作品を選び、会場には約１００人のファンが駆け