新藤風監督、偉大な祖父・新藤兼人監督の死から約5年「やっぱり映画を撮りたいという気持ちに」

沖縄県の慶良間諸島を舞台に、音楽で気持ちが結ばれていく人々の姿を描いた『島々清(かい)しゃ』(公開中)。メガホンをとったのは、2012年に100歳で亡くなった名匠・新藤兼人監督の孫・新藤風監督。2006年の『転がれ!たま子』以来、11年ぶりの長編監督作となる。 「私は29歳から6年間、祖父と暮らしていました。周りの同年代の人たちが、人生の土台作りを一生懸命していた時期、私はずっと祖父の仕事と生活の

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