段四郎さんは「重厚な役も軽妙な役も演じられる名優」 12年に病気をして以来自宅で療養

亡くなった市川段四郎さんは、2012年に病気をして以来、歌舞伎の舞台から遠ざかっていた。自宅で療養を続けていたとみられ、同居する猿之助が日常生活を支えていた可能性もある。早稲田大演劇博物館の児玉竜一館長は「長らく休養していたが、重厚な役も軽妙な役も演じられる名優だった。大きな損失であり残念でならない」と悼んだ。 2011年、香川照之歌舞伎界入り発表会見に臨む(左から)市川中車、市川団子、二代目

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