ウィシュマさん映像公開、国側「法を潜脱」と批判 裁判所は言及せず 2023/5/10 "ウィシュマさんの遺影を手に名古屋地裁に入る遺族ら=2023年5月10日午後2時3分、名古屋市中区、高橋俊成撮影" 名古屋出入国在留管理局で2021年3月に亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)を巡る国賠訴訟の第6回口頭弁論が10日、名古屋地裁であった。弁論後の進行協議で、原告側が4月6日に監視カメラ映像の一部を公開したことについて、国側が「法の趣旨を潜脱する」と批判した。