『銀河鉄道の父』映画感想文 2023/5/6 5月5日公開の映画『銀河鉄道の父』を鑑賞してきました。2017年に直木賞を受賞した門井慶喜氏の長編小説『銀河鉄道の父』を映画化した作品で、監督は『八日目の蝉』を撮った成島出監督です。 わたしは宮沢賢治のファンだから、賢治のことに関しての書籍は過去に多く読み漁っているのだけど、父過ぎる父の宮沢政次郎が、物語の主人公になることで、宮沢賢治の『春と修羅』に巣くう修羅は、仏のごとき父の存在あってのことなの