修験者ら炎の修行/久渡寺で「津軽火性三昧」

鉄釜で熱した湯をかぶり身を清める修験者=3日午前、弘前市の久渡寺  青森県弘前市坂元の久渡寺は3日、約400年の歴史があるとされる「津軽火性三昧(かしょうざんまい)」を行った。修験者らが火を使った過酷な修行で身を清め、平和と無病息災を願った。2021年に復活した津軽独特の山伏修行を、約220人の参拝者らが見守った。  白装束の修験者らは、燃えた松明(たいまつ)を袖に通す「松明の行」や、熱湯が入っ

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