物を言わぬ「司書正」が王の問いに答える。初めて聞くその声は…/司書正7

『司書正』(丸山 薫/KADOKAWA)第7回【全9回】 数多の書物を諳んじるという、驚くべき力を持つ「司書正」。王国の繁栄を支えるその存在は国家機密とされ、それを知るのは、ごくわずかな者だけだった。しかしひとりの少女キビが「司書正」に触れたとき、物語は大きく動き出す。さらに時を同じくして、国中の書を収めた蔵書樓が封鎖された。噂や陰謀が飛び交う中で明らかになっていく蔵書樓そして「司書正」の驚くべ

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