白と黒の絵の前に、筆持つ人骨が!? 「描くことは宿命」見る者を精神の深淵に誘う画家の執念

白と黒で見る者を精神の深淵(しんえん)に誘う画家八木淳一さん(70)=神戸市中央区=の個展「未完の刻(とき)」が、創作拠点とする同区山本通3の「KOBE STUDIO Y3」で開催されている。40年近く加筆し続ける油絵など約160点が並ぶ。(小林伸哉) 「死んだ後も加筆したい」という八木淳一さんの願いを込めたインスタレーション。手前の色づいたガラス作品は柴山水咲さんが手がけた=神戸市中央区山本

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