尼崎JR脱線事故から11カ月、自宅へ そしてつづった「ありがとう」 「私は生きてる」鈴木順子さんの18年

2005年に起きた尼崎JR脱線事故で、2両目で事故に巻き込まれた兵庫県西宮市の鈴木順子さん(48)。一時は意識不明の重体に陥った。事故の朝に家を出てから11カ月後、ようやく退院の日を迎えた。そしてペンを握り、つづった言葉とは-。 2006年3月、母親のもも子さん(左)、姉の敦子さんに囲まれ、笑顔を見せる順子さん=兵庫県西宮市 ■リハビリが始まる  事故が起きた年の冬。鈴木順子さん(30)=当

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