木曽川と長良川の合流地、かつては州俣・州股とも 難読地名「墨俣」

◆養老郡上石津町とともに2006年に大垣市に編入合併し、市の飛び地となりました。長良川沿いの墨俣一夜城は有名です。かつては州俣、州股、須俣とも書き、いずれも「すのまた」と読みました。「州」は川の中にできた島を指す言葉で、一帯は網の目のように川の州が広がっていたのです。1586(天正14)年まではこの地で木曽川と長良川が合流しており、軍事上の要衝でもありました。服部真六、増田晴風著「西美濃おもしろ地

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