点滴を打ちながら走ったら青春映画みたいになった【こだま連載】 2017/2/5 点滴のカートを引き摺る私/イラスト:こだま 【こだまの「誰も知らない思い出」 その7】 ―――――――――――――――――― 自身の“愛と堕落の半生”を、ユーモアを交えて綴った『夫のちんぽが入らない』(1月18日発売)が早くも話題の主婦こだま。 彼女は閉鎖的な集落に生まれ、昔から人付き合いが苦手で友人もいない。赤面症がひどく、人とうまく話せなかったこだまはその日の出来事をノートに書いて満足