知ってる?「ちちぶふとり」 不揃いの繭から紡ぎだされる秩父銘仙の源流 2人のみ残る職人が「二人展」

今回の展示品の一番の大作(北村さん作)を手にする、店主の足立由美子さん  秩父銘仙の源流の技法とされる「秩父太織(ふとり)」の継承者による展示会が28日まで、埼玉県秩父市番場町のツグミ工芸舎・百果店ひぐらしストアで8年ぶりに開催された。  国の伝統工芸品に指定された秩父銘仙の源流となる秩父太織。不ぞろいの繭から、糸をよらない「無撚(ねん)糸」を手作業で紡ぐことで、シルク本来の滑らかな手触りと、味わ

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