90歳で初個展、精魂の大書 岐阜市の書家「手の動く限り書き続ける」

書家の安藤秀川さん(90)=岐阜市加納村松町=の回顧書展が21日、岐阜市美江寺町の市民会館で始まった。卒寿を記念した初の個展で、書業70年の軌跡をたどる180点が並んでいる。26日まで。安藤さんは県書作家協会常任顧問で岐阜女子大教授。今年1月に90歳となり「やっと個展を開くことができた。一筆一筆、精魂込めた作品ばかり」と語る。集大成の今展は、22歳で日展初入選した「杜甫(とほ)詩」の屏風(びょうぶ

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