売上は半分程に…35年続いた名物書店の“最後の1日” 作家からも愛された書店員の夫婦「やる事はやった」

全国の書店数は、ネット通販や電子書籍の普及で、新刊を扱う書店は10年間で約3割減と、「街の本屋さん」がどんどん姿を消している。2023年1月31日に閉店した、客や作家から愛されてきた書店員夫婦がいる名古屋市の名物書店の最後に密着した。 ■客と一緒に好みの本探し 品揃えと棚づくりで信頼される“街の本屋さん”  名古屋市瑞穂区で35年続く「七五書店(しちごしょてん)」。 店長の熊谷隆章(くま

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