三船敏郎・石原裕次郎ら独立プロダクション社長VS映画会社。義理と人情、恫喝と酒が入り混じる昭和の日本映画史を辿る

『社長たちの映画史』(中川右介/日本実業出版社)  2022年の映画館の総入場者数は1億5200万人で、単純計算で昨年は1人あたり1.2回映画館へ足を運んだ。しかし、かつて日本では1人あたり年に12回も映画館へ行っていた時代があった。 いま、編集部注目の作家  中川右介『社長たちの映画史』(日本実業出版社)は、明治の映画産業の勃興から戦中、戦後の黄金期、そしてテレビの普及による1970年代の人気の

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