重すぎる“命のドル換算”9.11の実話を基に描かれた映画『ワース 命の値段』を観た!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

世界最大のテロのひとつである「9.11」貿易センタービルに飛行機が突っ込んだあの事件を“補償”するために「被害者の命を“ドル換算”した男」の物語なのですが、まぁ、重い。  そもそも、命は不可逆なので「生き返らせる」以外、完全に補う方法なんてなくて、そんなこと、できやしない。  それを「生き残った者たちが前に進むため」という大義名分のもとに、被害者の家族たちに「あなたの家族が、これから歩んだはずの人

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