市原悦子は「お行儀よくカタチにハマるのが嫌い」だった 今も語り継がれる「翔べ!必殺うらごろし」の怪演

ペリー荻野が出会った時代劇の100人。第18回は、市原悦子(1936~2019年)だ。  *** 市原悦子さん(1968年) 【レア写真】当時28歳 若々しい姿の市原悦子さん 初めて俳優・市原悦子の時代劇の芝居をライブで観たのは、1982年、名古屋・御園座で上演された「近松心中物語」であった。  元禄の世。飛脚問屋の生真面目な養子・忠兵衛(平幹二朗)は、大坂新地の遊女・梅川(太地喜和子)と離

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE