イサム・ノグチ絶賛、ハーバード大教授も興奮「これやんか」 風の彫刻家が遺書のつもりでつづった文章

1973年、ニューヨーク。彫刻家イサム・ノグチがアトリエで助手たちを集め、新宮晋(85)の書いた文章の朗読を始めた。「Two Rhythms(二つのリズム)」と題したもので、きれいな英語で読み聞かせた。 ハーバード大学の学生たちと共同制作した作品の設置作業  私たちは二つの大きなリズムによって生きている。一つは生活を取り囲んでいる自然の持っているリズムであり、もう一つは生から死に至る時間持ち

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