映画「沈黙」は「人間とは何か」について深く考えさせてくれる

遠藤周作氏が原作の映画「沈黙」を観ました。エンターテイメント作品ではなく、楽しいとはお世辞にも言えない作品ですが、ここ数年観た映画の中では自分にとって最も重要な作品だと感じました。 上映時間は162分と3時間近くあり、派手な演出や音楽も無いのですが、長さをまったく感じませんでした。しかし、そのほとんどは長崎におけるキリスト教徒に対する弾圧シーンです。火あぶりや逆さ吊るし、水責めといった残酷なシーン

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