山内マリコ「ユーミンの才能が開花する道のりは、戦後日本の芸能史、ユースカルチャーの歴史。たくさんの楽曲と共に駆け抜ける〈由実ちゃん〉の冒険小説」

「堂々としていて、クールで、才能に溢れた女の子。そういうかっこいい主人公を小説に描けるのは嬉しいことでした。」(撮影:本社・奥西義和) 富山県出身で、『ここは退屈迎えに来て』をはじめ、何者かになりたくて悩んだりあがいたりする、地方出身の女の子を主人公とした小説を書いてきたという山内マリコさん。 今回、ユーミン50周年にあわせた荒井由実時代を小説化するという話が来て、はじめは戸惑ったと言います。し

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