法政大学准教授、グレゴリー・ケズナジャット『開墾地』 言語と文化のはざまに生きる人間の姿を描く【芥川賞候補作】

グレゴリー・ケズナジャットさん 第168回芥川・直木賞が19日に発表されます。その発表を前に、純文学の中・短編作品に贈られる芥川賞の候補作の1つ、グレゴリー・ケズナジャットさん(39)の『開墾地』を紹介します。 『開墾地』群像2022年11月号(C)講談社 候補作の『開墾地』は、日本で留学生活を送る主人公が、久しぶりに故郷のアメリカに帰り数日間の休暇を過ごす、その間の父親との交流を描いた物語です。

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