市井の人々の台所を取材する大平一枝さん「何事もなく生きている人は1人もいない」

大平さん著『それでも食べて生きてゆく 東京の台所』 【著者インタビュー】大平一枝さん/『それでも食べて生きてゆく 東京の台所』/毎日新聞出版/1870円 【本の内容】 《過ぎた日々になんとか折り合いをつけ、心を立て直し、今日もごはんを作るために台所に立つ。その切なくて清々しい人間の強さを、本書で掘り下げたいと思った》(「はじめに」より)。大平さんが訪ねる台所の主は、年齢も家族構成もバラバラ。調理道

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