音楽テーマなら楽器演奏もっと大事に! 楽しみは一癖ありげな展開 〈カルテット 第1回、第2回〉(TBS系)

「Mother」や「それでも、生きてゆく」などの作品で鮮烈な印象を与えた坂本裕二の脚本であるから、期待しないわけにはいかない。が、2回まで見たところではいささか期待外れ。何より弦楽カルテットの話なのに、軽井沢の別荘を提供している音楽一家出身の別府司(松田龍平=第2バイオリン)でさえ、ボーイング(弦楽器における弓の運弓)がめちゃくちゃ。もっとちゃんと指導しろ。 30代の4人が冬の軽井沢で共同生活をし

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