伝統の丸森和紙 心を込めて今年最初の紙すき 卒業証書などに使用・宮城

丸森町に古くから伝わる丸森和紙の今年最初の「紙すき」が行われた。町内で唯一丸森和紙を作り続けている宍戸信成(84)さんの工房で今年最初の紙すきでは良い和紙が出来るように願い神事が行われた。約400年の伝統を誇る丸森和紙は丈夫で柔らかく張りがあるのが特徴で、書道や画材用紙、卒業証書などに使われている。宍戸さんは、原料のコウゾの繊維が溶けた水を木の枠ですくい、厚さが均一になるよう手際よく前後に揺すって

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