【箱根駅伝】寄木細工トロフィー「100回大会まで」願いかなわず 26年作り続けた職人の遺志を形に

新春を告げる恒例の東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)。往路優勝校に贈られる箱根寄木細工のトロフィーを26年間作り続けた伝統工芸士の金指勝悦さん(享年82)が2022年7月に亡くなった。「100回大会までトロフィーを作り続けたい」という金指さんの遺志は受け継がれ、今回(99回大会)のトロフィーは生前のアイデアから遺族や弟子たちが制作した。 生涯現役を貫いた最後の逸品のテーマは「平和」。遺族らは「

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