ふるさとの風景~大阪市~

正月、能舞台に翁(おきな)飾りをしつらえる。 室町時代に花開いた能は、天下人・太閤秀吉が愛したことで大阪の地に深く根づきました。大阪城下にある山本能楽堂の正月の一こまを、山本佳誌枝さんが紹介します。 *       *       * 正月、能楽堂は三間四方の舞台に特別な飾りをしつらえ、神をお迎えします。そして、新年の始まりは能舞台で行う謡い初(ぞ)め。一同、かみしもを着けて一声を発すると、辺りは

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE