「お前はただの物知りになりたいのか?」すべての本好きに問う“本”を巡る話―『神様のカルテ』の夏川草介、初のファンタジー長編『本を守ろうとする猫の話』

『本を守ろうとする猫の話』(夏川草介/小学館)  ベストセラーシリーズ『神様のカルテ』で知られる、夏川草介による初の長編ファンタジー小説『本を守ろうとする猫の話』が2017年1月31日(火)に発売される。  主人公の高校生、夏木林太郎は、古書店を営む祖父と2人暮らし。生活が一変したのは祖父が突然亡くなってから。面識のなかった叔母に引き取られることになり、本棚の整理をしていた林太郎の前に、人間の言葉

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE