阪神・淡路で犠牲「アッコちゃん」と学ぶ震災 同じ小5生に母親が語りかけ「娘に生かされてきた」 神戸

1995年の阪神・淡路大震災で、神戸市立西灘小学校(同市灘区)の5年生だった浅井亜希子さん=当時(11)=が亡くなった。活発で運動が大好きだった「アッコちゃん」。その少女を教材にした震災学習がこの秋、同校で始まった。学ぶのは彼女と同じ5年生59人。当時の記憶が年々遠ざかっていく中、震災後生まれの若い教員や大学生らが計23時間のカリキュラムに取り組み、命の重みを伝える。(上田勇紀) 阪神・淡路大

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