チベット文化圏スピティの村で遭遇した、収穫祭と神託の儀式

デムル村に訪れた晴天の朝。 標高4200メートルの村、デムル スピティの中部、標高4200メートルに達する険しい山々の間に、ひっそりと隠れるようにして存在する村があります。デムルと呼ばれるこの村では、東に開けたすり鉢状の斜面に、数十軒の民家が身を寄せ合うようにして集まっています。 牧草が屋根に積まれた家々。 僕がデムルを訪れた時、村ではちょうど、村人総出による牧草の収穫が終わったところで、家

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