光の芸術オーロラに出合うと心が「無」になる 厳寒のアラスカへ50回赴いた、68歳写真家の境地

厳寒のアラスカ半島を舞台に撮影を続ける写真家の金本孔俊(よしとし)さん(神戸市中央区)が、節目となる50回目の取材旅行から10月、帰国した。神秘的なオーロラ作品でファンの支持を集めるベテランは11月で68歳。体力の衰えは否めないが、今回もベストな撮影地を求めて約40日間、1日に数百キロの移動をこなした。「自然がつくり出す風景は毎回違うのが魅力。まだ見ていない景色があるはず。身体が続く限り続けたい」

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