派手すぎず、高貴な方が似合う 大奥仕様の着物「高砂染」で再現

かつて姫路藩の特産品「高砂染」を手掛けていた染物屋の尾崎家子孫、尾崎高弘さん(55)=兵庫県加古川市=が、江戸時代の大奥に反物が献上されていたという史実に基づき、その高砂染柄をイメージした「大奥仕様」の着物1枚を作った。松の影が高貴な紫色の絹にあしらわれ、華やかなチョウが全面に舞っている。(笠原次郎) 大奥仕様の着物の完成を喜ぶ尾崎高弘さん(右)と制作した山元宏泰さん=高砂や  高砂染は、夫

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