「人間国宝みたい」92歳のすし職人 今も現役なのは「戦艦大和に助けられたからや」

■たくさんの人が死んでいったわ。でもな、運命やねん。仕方ないんや。 板前に立つと目つきがしまる=神戸市中央区楠町6、鮨いずも(撮影・坂井萌香)  92歳の現役すし職人がいる。神戸市中央区楠町にある「鮨(すし)いずも」の大将、石飛(いしとび)正利さんだ。腰は直角に曲がり、店に通うのも一苦労だが、すしへのこだわりは人一倍。経験に裏打ちされた包丁さばきと握りに、客はうなる。「わしが今もすし職人をし

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