阪神・淡路「1・17生まれ」の歩み絵本に 生い立ち聞いた小中学生ら作画「多くの人がつないだ命、絶対に忘れない」

阪神・淡路大震災が起きた日に生まれた神戸市の男性の歩みを、絵本にして語り継ぐ取り組みが始まった。あの日、突如窮地に立たされた父母の気持ちと行動、それを支えた人たち、いくつもの奇跡が重なって守られた命-。震災を知らない子どもたちが、男性から聞いた話を絵で表現する。防災教育の専門家らが文章をまとめて、来年3月の完成を目指す。(上田勇紀) 1995年1月17日に神戸で生まれた中村翼さん。子どもたちに

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