萩原朔太郎と三好達治展 文学館の連携企画に期待

【論説】感情の奥底を口語の緊迫したリズムで表現し、後の詩壇に大きな影響を与えた詩人萩原朔太郎(1886~1942年)。没後80年を記念し、福井県ふるさと文学館で秋季企画展「師・萩原朔太郎と三好達治」(~来年1月9日)が開かれている。北海道旭川市の井上靖記念館から、熊本市のくまもと文学・歴史館まで全国計52施設の同時企画で、各施設が独自の角度で朔太郎を展覧する初めての試み。文学館の新たな可能性を示す

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