“終活”中の中尾彬が語る「60歳くらいまでは、気に入らないこともいっぱいやったほうがいい。そうすると、だんだん不純物が沈殿して澄んでくる」人間力インタビュー
中尾彬(撮影・弦巻勝)
私は千葉県木更津の生まれで、絵ばっかり描いている少年だったんです。そこで、美大に入ってパリに留学したところ、「塩と砂糖を描き分けろ」って試験が出た。
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そんなの無理だよと思ったんだけど、ブラジルから来たヤツが描いたのを見ると