焼失の首里城、新聞紙でよみがえる 横浜の定時制高校生3人が制作 千枚加工し忠実に再現 「沖縄の人を元気に」

神奈川県立神奈川工業高校(横浜市神奈川区)定時制建設科の生徒3人が、火災で焼失した首里城正殿(沖縄県)の模型を、新聞紙で制作した。沖縄の本土復帰50周年を迎えた節目の年に、横浜・鶴見沖縄県人会が依頼。3人は新聞紙約千枚を加工し、半年をかけ、沖縄の文化と歴史の象徴を“復活”させた。実物の正殿は2026年に復元される予定だが、3人は「それまでの間、沖縄の人たちを少しでも元気にできれば」と願っている。 

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