愛生園 入所男性の解剖録一般公開 全国初 「生きた証し」と遺族希望 2022/10/6 木村仙太郎さんの解剖録などが並ぶ会場と木村真三さん 瀬戸内市の国立ハンセン病療養所・長島愛生園に残っていた入所者約1800人分の「解剖録」のうち、1941年に亡くなった男性1人の記録が6日、報道機関に公開された。男性の遺族が「生きた証しを残し、偏見・差別の解消につなげたい」などとして公開を希望、同園歴史館で7日から来年3月末まで展示される。同園によると、全国13の国立ハンセン病療養所で入所者の解剖